ちくちくと。~声に出せないほんとのところ~

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今更ロシア選手権(女子)を振り返ろう

こんばんは、ミユキです。

 

今回はフィギュアスケートの話題。

全日本選手権と同時期に行われていたロシア選手権を見ていこうと思います。

日本ではJ-SPO4での放送もそろそろ始まりましたかね。

去年の年末にやってたんだからそういうのは去年のうちに書いとけというツッコミはなしでお願いします(笑)

 

もうすでに結果はわかってたので取りあえずざっと演技を見てみたんですが、まー揃いも揃ってレベルが高い!

蓋を開けたらはっきり言って日本以上に熾烈なトップ争いでした。

さすがスケート大国ですね!

 

結果

1位 メドベデワ 234.88
2位 ラジオノワ 222.57
3位 ポゴリラヤ 214.30
4位 ツルスカヤ 205.46
5位 ソツコワ 201.32
6位 ソトニコワ 197.98
7位 リプニツカヤ 195.24
8位 トゥクタミシェワ 194.74

 

まさかの上位5人が200点超えだったでござる...何てことだ...!!

 メドベデワなんか思わず目を疑ってしまうほどの高さですね(∀)

バンクーバー五輪のキムヨナより高いwww

 ジュニア勢もシニアのトップ選手に割って入れるほどの底力を見せつけてきました。

 

 この中から、私が見て印象に残った演技をピックアップしてみようと思います。

 

シニア

エフゲニア・メドベデワ


Evgenia MEDVEDEVA FS - 2016 Russian Nationals

 

今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのメドベデワ。

今の彼女を止められる者はおそらくどこを探しても見当たらないでしょう。

 

安定したジャンプに豊かな表現力、演技全体のスピード。

どこをとっても隙のない、完璧な演技でした。

グランプリシリーズ、そしてファイナルと次々勝ち抜いてきた彼女はここでも圧倒的な力を見せつけてきましたね。

 

ただ、メドベデワはタノジャンプ(手をあげて跳ぶジャンプ)が多すぎるので、このやり方はフィギュアファンからは賛否が分かれるところであるのも事実です。

確かに技術的にはすごいと思うのですが、あまり乱発しすぎてしまうのは各ジャンプの個性を消してしまっている感が否めないですね...。

私個人としては、タノはもう少し控えめにしてもいいんじゃないかというのが正直なところです。

 

使っている曲にしても、何だか似たような雰囲気の曲が多いので、もっと違うタイプの曲を使ったプログラムも見てみたいですね。

 

 

アンナ・ポゴリラヤ


Anna POGORILAYA FS - 2016 Russian Nationals

 

ショート4位から順位を上げてきたポゴリラヤ。

個人的にはNHK杯での悔し涙が印象に残っていたので、ここでうれし涙を流す彼女を見られたことが本当に良かったと思います。

 

彼女の持ち味であるキレのあるジャンプもさることながら、長い手足から繰り出すスケールの大きな演技で観客、実況解説者までも魅了していました(笑)

これまで体形変化に苦しみなかなか思うような演技ができなかったポゴリラヤでしたが、今回は段違いの完成度でしたね!

彼女の次の演技を見るのが本当に楽しみです。

 

 

アデリナ・ソトニコワ


Adelina Sotnikova FS - 2016 Russian Nationals

 

言わずと知れたソチ五輪金メダリスト。

昨シーズンは結局ケガで丸々休養になってしまいましたが、グランプリシリーズロシア大会以来の演技を披露しました。

 

リンクサイドから静かに始まり、徐々に情熱を帯びていくソトニコワの演技には胸を打たれました。

完全復活とまではいかなかったかもしれませんが、彼女の演技をまた見られたのは嬉しいことです。

最後の独特のスピンはいつ見ても惹きつけられるなー。

おかえりなさい!

 

 

ジュニア

ポリーナ・ツルスカヤ


Polina Tsurskaya FS - 2016 Russian Nationals

ジュニア大会で軒並み優勝と、圧倒的な強さを誇るジュニア界のエース。

シニアとジュニアが入り混じる今大会でも貫録すら感じさせる、堂々とした演技でした。

 

このプログラムはすでに何回か見ていますが、全部がステップかと思うぐらいの圧倒的なつなぎの量を踊りこなす体力にはただただ脱帽です。

手のひらのマークを見せる動きが随所に盛り込まれているのがポイントですね。

 

ジャンプに関しては、彼女独自のディレイジャンプ(ジャンプが頂点に達したところから回転する=回転を遅らせる)に特徴があります。

この跳び方は加点がもらえるので、さすが加点大好きなエテリコーチの作戦といった感じですね(笑)

ツルスカヤは全体的に幅のあるジャンプを跳ぶので、ジャンプにもかなりのインパクトがありました。

 

 

アリサ・フェディチキナ


Alisa Fedichkina - Russian Nationals 2016 - LP

ジュニアグランプリシリーズを見ていて個人的に良いな、と思ったのがこの人。

今回も可愛いルックスに見合った愛らしい表現に目を奪われました。

 

目立ったミスもなく、特にイーグルからの2Aは2本とも流れがあって良かったと思います。

のびやかなスケーティングがここで活かされていますね。

 

フェディチキナはスピンの上手さにも定評があります。

それぞれのスピンに持ち前の柔軟性が光っているのも良いですが、ポジションの変化がスムーズで多様な魅せ方ができるのが彼女の最大の特徴です。

 

動画はフリーですが、ショートも童話の世界のような愛らしさがあって、とても彼女の雰囲気にマッチしていると思います。

 

 

他にも、まだまだ語りたい!

あとは、体形変化で苦しんでいたリプニツカヤに復活の兆しが見え始めてきたことが印象に残っています。

ショートのカラフルな衣装とコーチを変えての再出発。

フリーは残念ながら良い演技ができたとまではいきませんでしたが、ショートでは本当にいい表情してました。

 

トゥクタミシェワは思いのほか苦戦してましたね...。

昨シーズンの安定感はどうしてしまったのか。

でも、一度大きな障壁を乗り越えて世界のトップに君臨した彼女です。

演技冒頭で見せたトリプルアクセルにも意地を感じましたし、ここではまだ終わらない選手だと思います。

 

と、ここまでひととおり見てきましたがロシアは強い選手も注目株も多すぎる!

目の付け所が多すぎて追うのが大変です(笑)

この雨後の竹の子状態がどこまで続くのか...。

もちろん、日本の選手もシニア、ジュニア共すごい選手がばんばん育っていってるので負けてられないですね!

 

個人的にロシアの選手だけをクローズアップして見るのは初めてでしたが、みんなただ上手いだけではなくそれぞれに個性がありましたね。

ロシアにはオリジナルの技を持っている選手も多いので見応えがあったし、各々の持ち味を存分に生かした戦略がとられているというのもよくわかりました。

 

 ロシア選手の次の大きな大会はヨーロッパ選手権

出場選手は今回の上位3人になるのかな?

どこまで勢いを伸ばすのか楽しみなところです。

 

 

それにしても、男子のトップ選手が割と多国籍なのに対して女子は日米露に偏りまくってますね...。

ここまでロシアのこと書いといてこんなこと書くのもなんですが、そろそろ他の勢力が出てきてもいいんじゃないかと個人的には思います。

(ジュニアの試合見てると韓国あたりがいい線行きそうですが、もしそうなったらいろんな意味で荒れそうなのでそれはそれで怖い)

 

当分はロシアの動向もチェックしつつ、あくまで純粋に楽しもうと思います。